2016年10月22日土曜日

気持ち

グラス氏が脱退したい旨をクラチャに
書いたのは、対戦が終わった日の夜の事だった。
ガチクランで自分の実力を試してみたいとの事。
腕は確かなので、その方が向いているのかもしれない。
脱退の事を書いた20分後に、赤文字がクラチャに入る。

送り出して3日後、グラス氏は再びYに戻ってきた。
結局、クランが合わなかったとかで恥ずかしいけど
戻ってきたという話だったが、そんな程度の覚悟で
数ヶ月在籍のクランを飛び出したのかと、呆れて
ものが言えなかった。

しかし、リーダーはグラス氏を歓迎する。
リーダーは、優しい所が最大の長所で
あるが、同時に短所でもある。
私も、大丈夫かなと思いつつ、グラス氏を
辞めさせた方がいい等の発言はしなかった。

その数日後、ある対戦で、私は寝落ちをしてしまい、
気が付いた時は終戦3分前。回転しない頭で
考え、勝ち確なのはわかったので、負担を
かけたくなかった私は、その時に限り急いで援軍を
指定なしでお願いした。

すると、グラス氏が、
「対戦だから、指定して、送るから。」
と言った。寝落ちした私も私だが、
(3分前なんだが、状況わかってるのか?)
(そもそも、この前出戻ったばかりで
何でそんなに偉そうなんだ?)
と思いつつ、援軍を指定すると、別のメンバー
が入れてくれた。

この時点で、あ、もういいやと思った私。
1年半近く、ゲームを始めた時からずっと
お世話になっていてサブリーダーも1年近く
やっていたクランだったが、気持ちが
完全に切れてしまった。
こうして、メインは初めて別のクランに旅立つ。




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